お知らせ
NEWS
2.ネット等による情報のシェアーを行いつつ、特に変化に対応するための最新情報を敏感に察知する。
以前お話しましたが私は神戸在住で阪神大震災の当時は、携帯電話も持っていなくて、家にパソコンはありましたがネットが繋がっている状態ではありませんでした。通信の技術は日進月歩で今回の東日本大震災では、国内だけではなく海外にもリアルタイムで状況が知らされております。このような技術は、世間に注目を浴びまた企業も開発にコストをかけ、力を入れられています。
これを今回の原発問題に置き換えますと、発電所を作る際には、コストもかけ、日本の英知を集めまたその当時の最高水準の技術で作られたと思いますが、いざ「守り」の状況になりますと、ヘリコプターから水を投入するというような、原始的な対応で、あの映像は海外にも配信され、世界の科学者から失笑をかったようです。「守り」というのは地味な内容で、もし今回の地震でその防御機能がうまく働いたとしても、当然のこととして受け止められ、その設備を構築した人や企業が褒められることはなかったことでしょう。どうしても、「攻め」の部分は華やかで、注目も浴びかつコストもかけ、成功した暁には賞賛の対象となりますが、今回ほど「守り」の重要さを痛感したことはありません。
学園の日常におきましても、それぞれの学校現場のように募集目標が達成できたとか、進学率が向上した等の目立つ部分はありませんが、室員の協力を得て、「経理・人事・総務」という「守り」の部分もしっかりしておかないといけないと思いました。と同時にこの便利な情報のインフラが利用できない時の対応も考えておく必要があると思いました。
経営支援本部 経営支援室 室長 長田忠義
関連記事
- イベント (30)
- コロナ対策 (13)
- 入試情報 (2)
- 学園ニュース (140)
- 職員の志 (227)
- 重要なお知らせ(ベトナム) (21)
- 重要なお知らせ(在校生) (45)
- 重要なお知らせ(簡体字) (21)
- 重要なお知らせ(英語) (19)