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19.なんでも相談しあえる、ポジティブな雰囲気づくりを心がける。


相談しあえるような良い人間関係を構築するには、人としての信用が前提条件としてあるのではないかな、と思います。私は信用していない人には何も相談しません。どんな人が相談したくない人か、それは本音を見せない人です。本音を見せない人は何を考えているのか、どんな人なのか分からないので、相談できる相手か判断しかねるからです。あとはその人の持つ雰囲気も関係すると思います。たぶん私は話しかけ易い雰囲気ではないので、親しくない人には話し掛けられることはあまりありません。相談される人間になるには仕事話だけでなく世間話もして、自分がどんな人間なのか、何を考えているのかこちらから先に腹を割って本音を見せてカバーしていかなくてはならないなと思っています。

また「なんでも相談できるポジティブな雰囲気」とはどんな雰囲気なのかですが、私はポジティブな事だけでなくネガティブな事も言い合える職場風土だと思います。人間誰しも勘違いもありますし、間違いもあります、それが引き金で不必要な不満がたまる事もあります。それを放置していると、いざという時に協力体制が取れない軟弱な組織になってしまうと思います。また少数意見、反対意見はネガティブだと受け取られることがありますが、決してそうではないと思います。後になって見れば実はあの時の少数意見が正しかったということもあります。ポジもネガも含め活発な発言がなされる雰囲気であれば、無駄な不満は軽減でき、皆で一丸となって同じ方向へ進める組織になるのではないかと思います。ポジティブにこだわりすぎて臭いものにふたをするような雰囲気であってはならないと思います。