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15.ミッション・ビジョン・バリューの共有を心がけ、組織と個人の生き方が整合するよう覚悟する。


以前、専門課程の非常勤講師に応募してこられた方がいました。面接の際、学校紹介と共に私たちのミッション、ビジョン、バリューにまつわる話、そして具体的な授業の進め方までを話したところ、その方は「私が学生として受けたい。」と言われました。エール学園の講師のありかたとして、授業を受ける側の立場でカリキュラムを組むこと、そして相手の真のニーズは何かを見極められるかは重要なポイントと考えています。特に2つ目の真のニーズを見極めると言う点では講師に理解してもらうのに苦労している面もあります。「授業で映画が観たいと言う要望があるので、いつもビデオを見せているんです。」と言う様に、講師の中には学生からの要望をそのまま反映しようとされることがあります。これは、学生のウォンツであって真のニーズではないことを説明をします。「面倒を見る」ことと「支援をする」ことが違うのと視点は同じであり、私達は常に、自分も含め、人の成長につながる為の行動とならなければならないと言うことに尽きると思います。講師面接が終了し、お帰りになられる際、その方は「エールは教えることで自分の学びにもつながることが出来る学校です。」と言われていたのが印象的でした。エール学園が掲げるミッション、ビジョン、バリューを常にエール学園に関わる方々と共有出来る様、言動(言葉なくとも姿勢であってもいい)し、それらが組織ならば風土として、そして個人であれば個人の姿勢としてつながっていることを感じていたいと思います。 そうすると個人の人生を充実したものにする為に常にチャレンジ精神を持って仕事に取り組みたいと思う人が集まるはずです。これからもまずは私自身が私達の学園のありかたをしっかりと見据え、なりたい自分、つくす自分を合言葉に自分の生き方としてもミッション、ビジョン、バリューの共有を推進していきます。今後、私が行う具体的な事柄としては、・ エール学園のミッション、ビジョン、バリューについて理解を深める。・ 皆さんが取り組んでいる事柄を見本とし、学ばせていただく。・ エール学園のミッションを遂行する為、日常的に私自身が21の行動指針を実践する。・ エール学園に関わる方々と具体的且つ積極的に関わりをもってミッション、ビジョン、バリューを共有する。以上です。どうか、色々な視点からのご意見をよろしくお願い致します。
キャリア教育事業本部 本部長 岡本佐知子