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18.整理整頓された、居心地のよいハード環境づくりに努める。


最近本屋に行くと?片付け?や?収納?や?ファイリング?など、整理全般に関する本や雑誌を良く見かけるようになりました。整理整頓は身近なテーマなので、多くの人が関心を持っているのと同時に悩みを抱えているので、それだけ整理術に対するニーズが高いということだと思います。情報が溢れかえっているのと同じで今は、モノも常に供給過多で溢れかえっていることが多いように思います。こうなってくると「綺麗に整頓する」という考えをベースにしていると、いつまでたってもスペースが足りずに、身の回りがスッキリしないような気がします。ですから、そもそも物や書類をためずに、ある程度割り切って出来るだけ早く「捨てる」という考えをベースにしたほうが整理は上手くいくのではないでしょうか。「捨てる」と言うとどうしても、もったいないとか後で使うかも・・という思いが頭をよぎりますが、物をためるスペースもコストですし、書類が多すぎて探すのに時間がかかることもコストです。それに後で見直すかどうかもわからない書類を大量に手元に置いておくと、本当に重要な書類が埋もれてしまい見落としてしまうリスクもあると思います。
 最終的には、物を捨てる時には、その人の心のあり方が反映されると思いますが、どれだけ潔く捨てることが出来るかどうかが、整理のポイントだと思いますので「捨てる基準」を明確にして出来るだけモノを溜め込まないようにしたいと思います。