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お知らせ

NEWS

2.ネット等による情報のシェアーを行いつつ、特に変化に対応するための最新情報を敏感に察知する。


ネットをはじめ、テレビ、新聞、雑誌、広告、直接伝聞する口コミ等、様々な媒体から大量の情報を毎日浴びています。一説によると現代人が1日に受け取る情報量は、江戸時代の人の1年分に相当するらしいです。根拠は分かりませんが、数年前と比べても情報が氾濫しているというのは実感として感じます。それだけ毎日、大量の情報に囲まれて生活しているわけですが、その中から自分や会社にとって必要な情報をいかに取りこぼさないようにするか、まがいものの情報にいかに振り回されないようにするか、自分という軸を持って、情報を取捨選択する判断力や情報を見極める力を磨くことが、生活する上でも働く上でも必要なスキルの一つになりつつあると思います。
 前に歯医者に行こうと思って、特に行きつけの歯医者もないので、自宅からエール学園までの通勤の間にある歯医者に行こうと思って何日かかけて探してみると14軒もありました。毎日通っている道なので、なんとなくぼんやり何軒かは歯医者があるなぁとは思っていましたが、実際数えてみると、見えている範囲で14軒もありました。何故こんなに見つけることが出来たかというと、当たり前かもしれないですが、歯医者について強く関心を持ったからそれだけの数を見つける事が出来たと思います。これは自分が関心があるものは見えるし、逆に関心がないものは視界に入っていても全然見えていないということだと思いました。興味・関心を持っていると、その数とかその思い入れの強さに比例して自然とそれに関する情報が入ってくるし、問題意識・課題意識を常に持っていると、自然とその問題を解決するためのヒントが目に入ってくるという事だと思います。逆に何も考えずにボーっと過ごしていると毎日見ているものでも見ているようで実は何も見えていないということになるので、無関心というのは本当に怖いことだと肝に銘じ、普段から興味・関心の幅を広げることや、食わず嫌いをせずに多分野に好奇心を持つ姿勢の大切さを改めて感じました。