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21.地域社会の一員として、地域の方々に真に喜ばれる学園を目指す。
私が大学3回生の時に「社会調査」という授業を選択しました。その授業の中に「近隣住民の意識調査」という内容があり、受講生で分担して大学周辺の住宅を訪問しました。質問項目の中に「大学の存在」に関するものがありましたが、地域住民の方々の多くの意見は、大学の存在は地域にとって迷惑なもののように受け止められていたことが記憶に残っております。その理由の一番は「学生の迷惑駐車」でした。大学の職員も巡回されていましたが、いたちごっこのような状況でした。現在エール学園がBプロで学生の自転車指導をしていることも、このテーマに沿った内容だと思いました。その次の理由が、学生のタバコのポイ捨てで、家の前に平気で捨てていく様子に、腹立たしい思いをされておられました。
私は、この調査をする前は大学の存在は周辺の環境を高めることに寄与して、好印象を持たれているのではないかという期待がありました。よく不動産広告には「文教地区」という言葉が用いられ、学校の存在が良いことのように扱われているからです。しかし、現実にはマイナス面が目立つ状況ですので、エール学園の存在も地域住民の方々にとっては、マイナスとして受け取られているかも知れません。それを少しでも挽回するために、公園清掃や自転車当番など自分ができうることで、貢献したいと思っております。
経営支援本部 経営支援室 室長 長田忠義
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