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14.「なりたい自分、つくす自分」を深め、自分が心から納得できる生き方に近づく努力をする。


1.篠山市の状況(お年寄り世帯が多い)人口4万5千  世帯数1万6千  2.8人 周りは高齢者だけの世帯が多い。遠く離れた子供は親の面倒を見ることができないのが現状である。入院すると 病院に任せきりとなり、親と子の関係は薄れて面倒をみない世帯が多く見られる。義理の叔母のケースでは3年前に叔父がなくなり一人暮らし。二人の子供が居たが、1人は亡くなり、1人は東京で世帯を持って居られる。1年前から足の骨折で入院、後、肺も患い入院中。今年の1月に軽い認知症の症状が出始めた。入院費等の支払いの件で義理の両親が立替の事態となり、その負担から今後の不安が増してきて相談を受けた。本人の家へ了承をえて金銭の探索に出向いた。大きな一軒家、手入れされていない草のはえた庭が長い間住人のいない様子を物語っている。都会に比べて田舎の付き合いはあるものの個人の家の手入れまでは出来ない。この家はもう誰も住まないのかと思うと寂しさがこみ上げる。このような家が今後ますます増えていくであろう。 「つくす自分」地域支援は地域に住んでいる者として、現実の高齢者問題に取り組み、自然体で支援していく事が我々の大切な役割だと思っています。
キャリア教育事業本部 キャリア教育メンタリング室 室長 田中直由