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13.深い自己に気づくことによって、活き活きと行動できる体力を維持する。
ちょうど一年前くらいから、日曜日などのお休みの日の朝に、ウォーキングを続けています。家から2駅離れたところにある大きな公園まで歩くのが約30分、大きな公園内を約30分、そして公園から家まで約30分の合計1時間半程度、歩いています。
歩き出した当初は?これ以上太りたくない?という思いだけで始めたのですが、昨年の秋から初冬にかけて、父のことで色々あった時には、ウォーキングの時間が、一人になれる時間で、父が亡くなったことや色んなことを1人になって考えるとても良い機会でありました。その後、今年に入ってからは、母も一緒にウォーキングをするようになりました。母とのウォーキングでは、母の今まで生きてきた道のりや早くに亡くなった母の両親のこと、今田舎で暮らしている母の姉妹のこと、田舎から大阪に出てきて仕事をして、父と出会ったこと、父の両親のことや、兄や私が生まれ、育ててきたことなどを少しずつ色々なことを話しながらウォーキングしています。そういう話をしていると、両親や両親の両親、親戚などに感謝の気持ちで一杯になってきます。そして?今自分は生きているんだなぁ‾?と今更ながら実感してきて、こうしてウォーキングしていることにも感謝の気持ちになってきます。
また、公園にはたくさんの自然があり、春には桜、5月は新緑やバラが満開となり、ピンクや緑・赤や黄色の自然の色が、日々パソコンで疲れた私の目を、そして日々洋裁を続けていて、針仕事で疲れた母の目をやさしく癒してくれます。また雨の後は足元は悪いのですが、雨が木々や葉っぱの汚れやほこりを落とし、緑がなお一層輝いています。海に近いので、かすかな海風が肌に当たりとても気持ちよく、ほんのり潮の香りにも癒されて、気持ちよくウォーキングしています。
私はここ15年以上、週一回ペースで水泳を続けていて、プールの水は、例えば私の持っているストレスや嫌なこと、つらいことなどのマイナスの気持ちを流し落としてくれるので、私にとってなくてはならないものであるのですが、今の私には、生きていることを実感しながら、両親や家族に感謝の気持ちを一杯持ち、自然の恵みを全身で感じながら、母とウォーキングすることが、今の私を活き活きと行動させる原動力となっています。
経営支援本部 経営支援室 木下綾子
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