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12.自己の責任に対して厳しさを持ち、納期を守り、経費の節減に努める。


インターンシップについて発表したいと思います。
ずっとアプローチしていた旅行会社様から、ようやく翻訳の仕事をいただきました。ところが、その内容が中国の旅行会社との契約書の翻訳ということで、ボリュームと内容の難易度が高いということが不安に思いました。それでも引き受けたわけですが、2点懸念材料がありました。
1点目は法律用語などの翻訳を含むので難易度が高いということ、もう一点は納期まで実質3週間ということでした。
講師の紹介、学生の手配だけで1週間が過ぎ、講師が選んだ学生2名に金曜日に原稿を渡しました。ところが週明けに確認したら、まったく手をつけておらず、「わからないからできません」との事でした。
講師の先生も一緒にいたので、プロとして学生に「そういうことは請ける前に言わなくてはいけない」と厳しく指導していただき、私としては別の手立てを考える必要に迫られました。
大変困った事態に陥ったのですが、最終的には講師のアイデアで授業の中に取り込んで、全員で翻訳し、取りまとめもしていただきました。私は、このインターンシップで、途中で断られるケースもありえるということ、また期日に仕上がらなければエール学園事態のイメージも貶めることになり、タダ単にインターンシップを取ってくるのではなくて、様々なリスクも考慮した上で責任を持って当たらなければいけないという事を実感した体験でした。
キャリア教育事業本部 キャリア教育メンタリング室 西村 康司