お知らせ
NEWS
9.相手の長所や強みを積極的に捜し、褒める心を言葉で表す。
私は、中学生になるまで泳げませんでした。特に運動神経が鈍かったというわけではなく、小学校の2年生から毎年夏頃になりますと、「結膜炎」という目の病気に罹り、プールに入ることができず、授業はプールサイドで見学していました。中学生になり、クラスのみんなは泳ぐことができるのに、1人だけカナヅチの状況は、恥ずかしくて夏のプールの授業が嫌で嫌でしかたありませんでした。しかし、当時の担任の先生が、「長田君を夏休み中に泳げるようにしてあげる」と言ってくださり、夏の自由練習の時に、皆よりも一時間早く登校しビート板を使って指導していただきました。その甲斐があって夏休みも後半になりますと、ビート板の助けなしに、なんとか25メートル泳げるようになりました。その泳げるようになるまで、毎回遅刻せずに登校したことや、日に日に5メートル泳げるのが、10メートルになったとこととか、特に長所や強みでないことでも褒めていただいたことが、励みになったことを覚えています。この経験から、まずは褒めるという行動を意識し実践していきたいと思います。
経営支援本部 経営支援室 室長 長田忠義
関連記事
- イベント (30)
- コロナ対策 (13)
- 入試情報 (2)
- 学園ニュース (140)
- 職員の志 (227)
- 重要なお知らせ(ベトナム) (21)
- 重要なお知らせ(在校生) (45)
- 重要なお知らせ(簡体字) (21)
- 重要なお知らせ(英語) (19)