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9.相手の長所や強みを積極的に捜し、褒める心を言葉で表す。
20代の頃に日本人以外の国の人と交流し、日本の外から日本を見るという経験をしたことで、多くの貴重なことを学ぶことができたように思います。
その中の一つに「褒める文化」に気付かされたということがあります。
そこでは、先生が学生を褒める、母親同士が井戸端会議で自分の子供を褒める、皆の前で自分で自分を褒めるなど、日常の中で自然に行われていることに気付きました。
もちろん日本でも誰かが人を褒めることはありますが、一番大きな違いは、そういった褒めるということが、日々の生活の小さな出来事の中で自然に行われているということです。
あまりにも自然にかつ頻繁に「褒める、褒められる」シチュエーションに遭遇するので、初めは驚きましたが、そこから見えてきたものがありました。
彼らは人の短所より長所にまず目がいくということです。これは人付き合いに限らず、あらゆる物事に対してもまずは長所に重点をおいて生活しているような気がします。
文化や社会、国民性なども国によって違うので、こっちが良いからと言ってすぐに取り入れるということは必ずしも良いとは限りませんが、この、長所に目を向けて人付き合いをし、物事に取り組んでいくという点は、今後も心がけていきたいと思います。
国際進学事業本部 日本語メンタリング室 山下美紀
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