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6.相手の名前を覚え、自分の感性をフルに活用して、相手の言い分に積極的に耳を傾ける。


先月、エール学園のOB会を本格的に進めようということで会合が持たれました。
現在大阪で仕事をし、生活して活躍されている留学生のOB達が集まってくれました。
私も同席させてもらいましたが、以前に私が日本語教育学科の教務・事務をしている時の方々ばかりですので、名前も顔も覚えていました。
会合ではOB生の方々も忌憚のない意見を述べてくれて、エール学園の同窓会組織の本格的な始動をむかえることになったかと思います。

会合が終わってから、今日の会合に駆けつけてくれたOB生の店にいき、懇親会をもちました。
いろいろ昔を思い出しながら皆さんと談笑していたのですが、あるOB生が韓国語の学校を経営しているようですが、子供3人いて子育ても忙しいような話をしてくれたので、私も「エール学園で留学している時もお子さんがいらっしゃったのですね。」と返答したら、そのOB生から「先生知らなかったのですか。もっと関心をもってください」と言われました。彼女からすると、当校で日本語を勉強していたときは決して楽な留学ではなかったことを伝えたかったのだと思いました。

このように、日本語の田中雅さんや山下さんが発表していたように、留学生の名前を覚えるだけではなく、留学生のバックグラウンド等を知り、話し込んだほうがより良好な留学生との関係が築き上げられるのだと思いました。

現在は留学生と接する業務にはありませんが、少なくとも私が担当している日本語学校の留学生とはもっと「関心をもって」接していきたいと思いました。