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4.すべての機会が自己の本質を活かす知識取得の時ととらえ、学び・成長のチャンスとして受け入れる。


採用選考型のインターンシップに送り出している学生が何名かいます。
その中で、採用されないケースも残念ながらあります。

今回、靴の輸入販売を行っている会社の社長から電話があり、「とても真面目で言われたことをきちんとやってくれるのですが…」と切り出され、「この前靴のカタログやファッション雑誌を渡して読んでおくように言ったのですが、読んでなかったようで…あまり興味が無いようなので、採用は厳しいかと思います」と断りの電話をうけました。

私は、しょうがないと思って次の企業のあてがあったので紹介しようと思い、学生を呼んで説明して、学生もなっとくしたようで「先生よろしくお願いします」と言って帰ったのですが、1時間くらいしてから、先ほどの会社の社長から「少し前に学生さんが来て、どうしてダメだったのか、悪いところがあれば直すので教えて欲しいと言って来ました」とのことでした。

私も驚いて、学生との話を簡単に伝えました。「とてもアットホームな会社でみんな優しくて、私はあの会社が好きだ」と言っていたと説明すると、「そこまで言ってもらえるなら、もう一度様子を見ましょう。だたし課題を毎週出して9月まで様子を見ます」とのこと。

結果がどうなるかわかりませんが、自分はどちらかというと淡白なほうなので、断られたからと言って簡単に諦めず、もう少し粘ることも大事だと気づかされたエピソードでした。
キャリア教育事業本部 キャリア教育メンタリング室 西村康司